簡単装着で着崩れ防ぐ! 和装用補整具を東レ子会社発売 (産経新聞)
東レの子会社で、合繊和装商品の販売を手掛ける東レきもの販売(京都市中京区)は、着物や浴衣の着付けが簡単にできる和装用補整具「きものスタイル」(1050円)の販売を開始した。着こなしをきれいに見せ、着崩れも防ぐという。初年度は5万個の販売を目標にしている。
きものスタイルは、下着の上から腰部に巻くベルトタイプの補整具。ベルト内に配した厚みのあるパッド部を、体の凹凸にあてて巻くことで、着こなしをきれいに見せる。
素材には伸縮性や通気性などに優れた特殊な不織布を使用し、着用時の圧迫感を取り除き、快適性を実現した。また、家庭で押し洗いによる洗濯ができるといった特徴をもつ。
着物や浴衣などの和装をきれいに着こなすには、体の凹凸を直線的に補整する必要がある。一般的に、手ぬぐいやタオルなどを腰などの補整部分にあてて紐(ひも)などでくくりつける方法がとられているが、着付け中に緩んで形が崩れるなどの弊害があった。
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前原国交相「ツートップの問題極めて大きい」 内閣の支持率低迷(産経新聞)
前原誠司国土交通相は1日午前の記者会見で、内閣支持率低迷について「普天間問題に象徴される鳩山由紀夫首相のリーダーシップの問題、あるいはツートップの『政治とカネ』の問題が極めて大きくて、支持率が下がっているのは事実だ」と明言した。
首相と小沢一郎幹事長の責任を認めた発言。ただ、首相退陣論には「首相がころころと替わるのはいかがなものか」と疑問を呈した。
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普天間5月決着に全力=首相、クリントン米長官と一致(時事通信)
鳩山由紀夫首相は21日夕、首相官邸でクリントン米国務長官と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題や日米安全保障条約改定50周年を受けた同盟深化をめぐり協議した。席上、首相は普天間問題の5月末決着に向け「全力を尽くす」と表明。クリントン長官も「その下に努力している」と応じた。
また、首相は会談後、韓国哨戒艦沈没事件を踏まえ「北東アジアに緊張感がある中、日米同盟が大事であり、深化させるとの認識で一致した」と記者団に語った。
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原因不明…全身のかゆみ 乾癬の存在知ってほしい(産経新聞)
■「無言館」館長 窪島誠一郎さん(68)
長野県上田市に私設美術館の「信濃デッサン館」、戦没画学生慰霊美術館「無言館」を開く窪島誠一郎さん。幼いころに生き別れた実父で作家の故水上勉氏と戦後三十数年を経て、再会を果たした。美術館運営や著述活動を繰り広げる一方、15年ほど前から、父もかかっていたらしい皮膚の病「乾癬(かんせん)」に苦しむ。原因不明で完治が困難なこの病気は周囲の理解を得られにくく、長年にわたって苦しむ患者も多いという。(太田浩信)
《乾癬は皮膚の炎症性角化症の一つ。紅斑(こうはん)の上に銀白色の鱗屑(りんせつ)が固着し、はがすと点状の出血を伴うなどの症状がある》
戦後50年の区切りまであと5年というとき、洋画家の野見山暁治(ぎょうじ)さんが信濃デッサン館を訪れてくださり、「戦地で多くの才能のある仲間が亡くなった」と話されたのに共鳴。放っておけばなくなってしまう戦没した画学生の作品を集めるため、全国を歩き始めました。最初は美術館をつくる気なんてなかったのに絵が集まり始めると、次第に同じ戦争の時代に絵を描いてきた若者たちの作品を一堂に並べるべきではないか、という気がしてきて。
そのころです。ムズムズとかゆくなり始めたのは。すねがかゆくてたまらない。眠れなくなる。そのうちに患部が広がり、全身かゆかゆ状態に。画学生の作品を求めて行った滞在先のホテルで、夜中にかきむしってシーツが血にまみれになるんです。医者へ行ったら、「大変やっかいな病気です。乾癬です」と。
ステロイド系でかなり効く薬も出てきましたが、とにかく切ない病気。みんなが乾癬という病気を知らないから、頭から落ちる鱗屑をフケだと思って「不潔ね」と言い、それが頭にきてね。
まだ私は発症していませんでしたが、戦時中に生き別れた水上勉さんと親子の対面をしたときにボリボリ、ボリボリすねをかいているんですよ。おやぁ、この人は本当に不謹慎な人だなぁ、と思いましてね。今にして思えばステージ1くらいの乾癬だったんじゃないかな。
《自著「かいかい日記 『乾癬」と『無言館』と『私』」(平凡社)には、皮疹(ひしん)や鱗屑のために他人の視線が気になることから、「肉体的な苦痛よりも、むしろ『心のダメージ』のほうが深刻な病でもあるといえるのである」と記している》
特に女性の方は気の毒で。あるとき、病院に講演で呼ばれて行ったら20歳前後の娘さんがお母さんといらしていて、筆舌に尽くしがたき苦しみに耐えられており、「死を覚悟している」と…。
とにかく乾癬という病の存在を知ってもらうのがうれしい。救われるんですよ。「聞いたことがない」と言われるのがつらいんです。
無言館の立ち上げと病気の発症が同じころだというのは、どこか無理をしているんでしょうね。ボクは反戦平和の旗手でもないし、ただ絵が好きで集めているディレッタント(好事家)。無言館の活動は、それまで夭折(ようせつ)した画家、村山槐多や関根正二らの絵が好きで集めていたことと乖離(かいり)も齟齬(そご)もない。画家は生身の命が消えても作品が残っている以上、その画家は死んでいない。作品がこの世から消えたときが本当の死だと思っている。
しかし、無言館をつくった途端に平和を語らざるをえなくなり、戦死者を心から悼むというところに引っ張り出され、どこか居心地が悪い。平静さを装って無言館館主という役回りを務め始めたときから、乾癬という病が象徴的にボクと並走し始めた。
牽強付会(けんきょうふかい)なところはありますが。でも、どこかで無理をした部分があって、こういう死に至らないけど、眠れない、生殺し的病に取りつかれたのではないか、と思います。うちのスタッフはこの病気のことを無言館病と呼んでいます。
【プロフィル】窪島誠一郎
くぼしま・せいいちろう 昭和16年11月、東京都出身。印刷工、酒場経営などを経て昭和54年に夭折(ようせつ)した画家のデッサンを集めた信濃デッサン館、平成9年に無言館を設立。20年には無言館第2展示場をオープン。無言館には戦没画学生108人の作品約700点を収蔵する。第53回菊池寛賞、第46回産経児童出版文化賞など受賞。
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《乾癬は皮膚の炎症性角化症の一つ。紅斑(こうはん)の上に銀白色の鱗屑(りんせつ)が固着し、はがすと点状の出血を伴うなどの症状がある》
戦後50年の区切りまであと5年というとき、洋画家の野見山暁治(ぎょうじ)さんが信濃デッサン館を訪れてくださり、「戦地で多くの才能のある仲間が亡くなった」と話されたのに共鳴。放っておけばなくなってしまう戦没した画学生の作品を集めるため、全国を歩き始めました。最初は美術館をつくる気なんてなかったのに絵が集まり始めると、次第に同じ戦争の時代に絵を描いてきた若者たちの作品を一堂に並べるべきではないか、という気がしてきて。
そのころです。ムズムズとかゆくなり始めたのは。すねがかゆくてたまらない。眠れなくなる。そのうちに患部が広がり、全身かゆかゆ状態に。画学生の作品を求めて行った滞在先のホテルで、夜中にかきむしってシーツが血にまみれになるんです。医者へ行ったら、「大変やっかいな病気です。乾癬です」と。
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特に女性の方は気の毒で。あるとき、病院に講演で呼ばれて行ったら20歳前後の娘さんがお母さんといらしていて、筆舌に尽くしがたき苦しみに耐えられており、「死を覚悟している」と…。
とにかく乾癬という病の存在を知ってもらうのがうれしい。救われるんですよ。「聞いたことがない」と言われるのがつらいんです。
無言館の立ち上げと病気の発症が同じころだというのは、どこか無理をしているんでしょうね。ボクは反戦平和の旗手でもないし、ただ絵が好きで集めているディレッタント(好事家)。無言館の活動は、それまで夭折(ようせつ)した画家、村山槐多や関根正二らの絵が好きで集めていたことと乖離(かいり)も齟齬(そご)もない。画家は生身の命が消えても作品が残っている以上、その画家は死んでいない。作品がこの世から消えたときが本当の死だと思っている。
しかし、無言館をつくった途端に平和を語らざるをえなくなり、戦死者を心から悼むというところに引っ張り出され、どこか居心地が悪い。平静さを装って無言館館主という役回りを務め始めたときから、乾癬という病が象徴的にボクと並走し始めた。
牽強付会(けんきょうふかい)なところはありますが。でも、どこかで無理をした部分があって、こういう死に至らないけど、眠れない、生殺し的病に取りつかれたのではないか、と思います。うちのスタッフはこの病気のことを無言館病と呼んでいます。
【プロフィル】窪島誠一郎
くぼしま・せいいちろう 昭和16年11月、東京都出身。印刷工、酒場経営などを経て昭和54年に夭折(ようせつ)した画家のデッサンを集めた信濃デッサン館、平成9年に無言館を設立。20年には無言館第2展示場をオープン。無言館には戦没画学生108人の作品約700点を収蔵する。第53回菊池寛賞、第46回産経児童出版文化賞など受賞。
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<口蹄疫>11例目疑い 宮崎(毎日新聞)
宮崎県と農林水産省は29日、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)に感染した疑いが強い牛が同県川南町で新たに確認されたと発表した。11例目になる。
1例目の都農(つの)町の農家から南東3.4キロの酪農農家で、半径10キロの移動制限区域内。飼育している50頭の牛は殺処分される。
県によると、28日に牛4頭によだれ、口の中にかいようなどの症状が見つかり、動物衛生研究所の検査で2頭が疑似患畜と確認された。殺処分される牛は2452頭、豚は488頭になった。
また、感染経路を究明する農水省の口蹄疫疫学調査チームが29日、宮崎入りした。メンバーは、津田知幸・動物衛生研究所企画管理部長ら6人。
1例目の農家を調べ、道路や飼育状況などを確認。津田チーム長は感染源や経路について「特定は難しいが、予断を持たずに動物、飼料、人、車両などすべてを対象に調べたい」と語った。
調査は今後の発生状況などをみながら実施していくという。【小原擁】
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